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足
足底筋膜炎
足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こし、かかとや土踏まずに痛みを引き起こす疾患です。特にランナーや立ち仕事の多い人、中高年に多く見られます。長時間の歩行や硬い地面での運動、合わない靴の使用が原因となることが多いです。
症状としては、朝起きて最初の一歩を踏み出すときのかかとの痛みが特徴的で、日中動いているうちに軽減することがあります。ただし、長時間の歩行や立ち仕事の後に再び痛みが強まることもあります。
治療は、足底のストレッチやマッサージ、足底アーチを支えるインソールの使用が基本です。炎症を抑えるためにアイシングや消炎鎮痛薬を用いることもあります。症状が強い場合は、ステロイド注射や体外衝撃波治療を検討することもあります。