診療科目
物理療法
リハビリテーション身体に物理エネルギー(温熱、電気刺激、牽引、レーザー、赤外線など)を加えることで血液循環の改善や筋肉の緊張・痛みの緩和を行うものです。マッサージ療法での痛みの緩和も行っています。…
運動療法
リハビリテーション膝が曲らない、腕が上がらない、長い距離が歩けない等の運動障害に対して、運動そのものを用いて治療する方法です。運動療法の目的は主に「筋力強化」「関節可動域の改善」「疼痛の緩和」にな…
ばね指
手外科指は腱によって曲げ伸ばしをすることが出来ます。屈筋腱には、腱の浮き上りを押さえる靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)というトンネルがあります。屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が起こる…
手根管症候群
手外科手関節の手のひら側に手根管という神経や腱が通るトンネルがあり、このトンネルが狭くなることで正中神経という神経が圧迫をされ、母指から薬指にかけてのしびれが出現します。症状が進むと、…
母指CM関節症
手外科中年~高齢の女性に多くみられます。物をつまむ動作や瓶のふたを開ける時など、母指に力を必要とする動作で母指の付け根に痛みが出ます。進行すると母指が効きにくくなり、CM関節(付け根)…
橈骨遠位端骨折
手外科中年以降の女性にもっとも多い骨折のひとつです。転んで手を突いて、手首に痛み、腫れが出たような場合にはこの骨折が疑われます。診断にはレントゲン検査が必要です。骨折のズレは手を引っ張…
TFCC損傷
手外科TFCCとは小指側の手首にある軟骨や靭帯などの複合体です。日本語では三角繊維軟骨複合体と言います。転倒して手を突いた時などの外傷や、慢性的な手首の使い過ぎ、加齢性の変化で生じる場…
ガングリオン
手外科関節の周辺に米粒大からピンポン玉くらいまでの腫瘤ができます。手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。手首の甲にできる事が多く、軟らかいものから硬いものまであります。不快感…
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
手外科中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれていますが、一般的には年齢とともに腱が痛んで発症します。物をつかんで持ち上げるような動作をすると肘の外側から前腕にかけて痛み…
頚椎症
整形外科症状は大きく3つに分けられます。➀首・肩甲骨付近の痛みや肩こりなどの症状がでます。首を動かすと痛みが増しますが、手のしびれなどはありません(局所症状)。②主に片方の首~肩~腕~手…
頚椎椎間板ヘルニア
整形外科椎間板が加齢などで変性し、後方へ突出して起こります。30歳~50歳代に多く、特に誘因がなく発症します。症状としては首や肩甲部、上肢に痛みやしびれが放散したり、ハシが使いにくくなっ…
肩関節周囲炎
整形外科中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は多彩です。関節を構成する骨、軟骨、靭帯や腱などが老化して肩関節の周囲の組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動…
肩腱板断裂
整形外科40歳以上で男性に多く、発症年齢のピークは60代です。肩の運動障害、運動痛、夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが来院する一番の理由です。運動痛はありますが五十肩と違う…
腰部脊柱管狭窄症
整形外科加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、椎骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。この疾患では長い距離を続けて歩くことができません。もっとも…
腰椎椎間板ヘルニア
整形外科腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります。背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります…
変形性股関節症
整形外科股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。関節症が進行すると、その痛みが強く…
大腿骨頭壊死症
整形外科股関節のなかの大腿骨の頭の部分を大腿骨頭と呼びます。この骨が死んでしまう病気を大腿骨頭壊死症といいます。原因はまだはっきりとはわかっていませんが、男性ではアルコール多飲、女性では…
変形性膝関節症
整形外科男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛…
半月板損傷
整形外科半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛み…
足関節捻挫
整形外科捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節では図1の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。靭帯の損傷程度…