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骨粗鬆症とは?〜健康な骨を守るために〜
こんにちは。院長の本村です。
みなさんは「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」という病気をご存知でしょうか?
骨粗鬆症は、骨がもろくなり、ちょっとした転倒や衝撃で骨折しやすくなる病気です。特に女性や高齢の方に多くみられますが、実は気がつかないうちに進行してしまう「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれています。
骨粗鬆症になるとどうなるの?
骨は年齢とともに自然に弱くなっていきますが、骨粗鬆症が進行すると、
- 背中や腰が曲がる
- 身長が縮む
- 些細な転倒でも骨折しやすい
といった症状が現れます。
特に大腿骨(太ももの骨)の骨折は、寝たきりの原因にもなり、生活の質を大きく低下させます。
骨粗鬆症の原因は?
主な原因は以下の通りです:
- 加齢
- 女性ホルモンの低下(閉経後)
- 運動不足
- カルシウムやビタミンDの不足
- 喫煙や過度の飲酒
骨粗鬆症は予防・治療ができます
骨粗鬆症は、早期発見と正しい治療で進行を抑えることができます。当院では骨密度測定や血液検査を行い、患者さん一人ひとりに合った治療をご提案しています。
治療法には:
- 食事指導(カルシウム、ビタミンD、タンパク質の摂取)
- 適度な運動(ウォーキングや筋トレ)
- 内服薬や注射薬
などがあります。
こんな方は一度ご相談を
- 45歳以上の方
- 骨折したことがある方
- 両親や祖父母が骨粗鬆症や骨折を経験している
- 背中や腰が曲がってきたと感じる
これらに当てはまる方は、ぜひ一度骨密度の検査を受けましょう。
当院では骨粗鬆症の診断から治療、日常生活でのアドバイスまでトータルにサポートしています。
健康な骨を守ることは、将来の自分への投資です。
気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。当日の来院で検査可能です。
